ようやくブラックスワンを見ることが出来ました。

のんびりとしていたら、やっぱり人気の映画だけあっていつも満席。
衣装デザイナー（バレエの衣装のみ）が「ロダルテ」って事もあって期待大。
　　　
　　

　　　
「レオン」の頃は小さかったナタリー・ポートマンも今では83回 アカデミー主演女優賞。
この時はジャン・レノのファンだったので、ジャン・レノ目当てで「レオン」を
見たのですが、やけにすごい子役の子がいるな～という印象でした。

月日の経つのは早いもので授賞式のナタリーのお腹は新しい命が宿り、
お母さんになる歳になったのですね～。

六本木ヒルズのTOHO シネマは週末だからかカップル客が多く、
皆このビックポップコーンを買って座席へ。
　　　

　　

　　
あっちの席にもこっちの席にもビッグポップコーン。
　　　
　　　

　　　
つい私も買ってしまいました。
少し食べてしまったのですが他の席の人のみたいに大盛りです。
嵩があるので食べきれるか・・・・・？と思いきや
案外と軽いので映画が終わる頃には完食。
　　
　　　　
さて、映画の話です。

ベジタリアン＆優等生イメージのナタリー・ポートマンが
どんな風に演じているのかワクワク・・・・。
　　　

　　　
　　　
1年にわたるバレエトレーニングとダイエットで
9キロも体重を落としてさらにスリムになった体がとってもキレイ。

背筋がすごいことになっていて、トレーニングの大変さが背中に出ていました～。
　　
　　　

　　　
やっぱりバレリーナの体って引き締まっていて皆美しい～。
小さい頃バレリーナに憧れていました。
練習用のコスチュームもカワイイし・・・。
　　　
　　　

　　

　　　
プリマになるというプレッシャーと白鳥と黒鳥という
全く異なる2つの表現で踊らなければならないプレッシャーとで
ニナ（ナタリー）の精神が次第に壊れていく様を体当たりで演じていました。
　　
　　

　　　
　　　　
現実と妄想の境目が曖昧でショッキングなシーンがいつ出てくるのかと
ハラハラ・ドキドキ・・・・。見よこの写真の不安そうな顔を・・・。
後ろにもう1人の自分が・・・・・。時々痛々しくて目を覆うシーンもありました。
そしてちょっとナタリーはやりたくなさそうなエロいシーンも頑張って演じてました。
猟奇的妄想シーンは相当な演技力が感じられました。
　　　
　　　

　　　

　　　

　　　

　　

　　　
そして精神の極限までいってしまって～ブラックスワンの様に目も赤く・
（・・・・なのかどうかはわかりませんが、ちなみにホントのブラックスワン）
羽根も生えて来てしまった～。
でもこの衣装とってもキレイ・・・・さすが「ロダルテ」・・・・・。
　　　
　　　

　　　

　　　
プリマ役を降ろされてしまったウィノナ・ライダーも
レロレロで当たり役でした。
　
ヴァンサン・カッセルもいい役どころです。
　
これはただのバレエ映画ではなくサイコスリラー＆官能映画であります。
とっても良い映画だと思うのでお時間あったら是非・・・・。