2011 春夏のエストネーションカタログにまた載せて頂きました。
　　

　　
　　
このカタログを見た知人から注文が入ったので、嬉しい限り～。
この夏はカラーブロックが気分なので、
派手な2色に分けたワンピースを作りました。（写真右上）
　　
　　
　

　
ストンとしたシルエットなので、
とても合わせやすく着やすいワンピースです。
ウチのショップでも人気です。
ノースリーブですので真夏まで着て頂けます。
　　
　　
　　　
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エストネーションさんの帰りに六本木ヒルズでやっている映画
「イヴ・サンローラン」を見に行きました。
　　

　　
　　
21歳でクリスチャン・ディオールの後継者に抜擢されてから
ムッシュ・サンローランを50年の間見守り支え続けたプライベートパートナー、
ピエールベルジェとの愛の記録。
　　

　　　
彼と友人によって初めてその創造の秘密と知られざる苦悩、
そして愛をベルジェのもの静かな語りと共に
ドキュメンタリータッチで綴って行く。
　　　　
　　　　
世界の女性に自由と美しさを与えてくれた天才的デザイナー、
イブ・サンローランの栄光は表舞台の華やかさとは裏腹に
コレクションのプレッシャー、マスコミの評価、ファッション業界の競争の連続・・・・
それはサンローランの極端に繊細な神経を時に破壊していった。
　　　

　　　
　　　
サファリルックやタキシードルック、
そして私の好きなモンドリアンルックなど
次々に新しいコレクションを発表し続け、
成功・名誉・喝采を手にしても常に孤独と戦っていたんだな～。
そうデザイナーって自分との戦いでもあると思うのです。
　　　

　　

　　　　　　
　　　　
妥協のない彼の審美眼によって集められた
美術品の数々のオークションの様子はかなり見物です。
　　　
　　　　
パリのモード界を引っ張ってきたサンローランを
デザインの仕事に関わっている方は是非見に行ってみて下さい。
　　　　
　　　　
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そしてその足で公子さんの内見会へ・・・・。
　　
レ・ブリカ・ブラックのブランドをお休みしている公子さんが
青山のアトリエで新しい形態の展示会を行いました。
　　　　　　

　　　　　　
すべてが1点ものでお値段もそれなり・・・・。
　　　
　　　　
ヴェネチアで買ってきたという綺麗なシャンデリアも
展示会場で映えています。
　　　

　　　
　　　
サンプルの数は少ないものの、
オーダーを受けてから制作をし同じ物は２つとない手作り的な作品。
セーターを解体して裏にはヴィンテージのプリントを、
表はチクチクと手縫いでシャネルチェックの様に作った
凝りに凝ったカーデジャケットなどです。
　　

　　　
物が溢れサクサクカンタンに服が出来てしまう今だからこそ、
こんなタイプもありなのではないかと思う展示会でありました。
　　
1点1点箱に詰められた作品は、大切に心をこめてお客様に届くという感じです。
見習わなければ～。
　　　
　　　　
　　　　
服を見せてもらった後にお食事も用意されておりました。
　　　
食材にもこだわった手料理は味も見た目も最高でした。
たまにはウチご飯も良いですね。